「安く済ませたい」という目的には合致しません。
正規輸入のない製品及び、日本での販売台数が少ないため、中古での流通量が少ない製品を、
なんとか手に入れたいという方のために作ってみました。
もっとも役に立つと思われる、メールの例文はありません(笑)。
※注意 国内も同様ですが、通信販売にはリスクが伴います。個人売買であればなおさらでしょう。
下記で紹介しているサイトおよび、そのサイトの参加者に関しまして当サイト及び筆者は何一つ保証出来ません。
損害が出た場合でも責任は負えませんのでご了承下さい。
尚、記載内容の間違い等は、ご指摘いただければ訂正いたします。
基本編
オーディオショップ
ネット上には数多くのオンラインショップがあります。
クレジットカードがあれば、特に国内と変わるところはありません。
eBay
eBayは、アメリカのオークションサイトです。
eBayに関しては海外取り引きも含めて、eBayJapanにかなり詳しいガイドがあったのですが、
日本から撤退してしまいました。米国ebayのヘルプを参照して十分注意して取り引きを
して下さい。
※ガイドのリンク先はイーベイジャパンのアーカイブです。無保証ですので自己責任にてご参照下さい。
AUDIOGON
AUDIOGONは米国のオーディオ専門個人売買サイトです。
オークション、ショップのセール品、個人売買、3種類の売買が行われています。
支払いについて
クレジットカード
ショップの場合はクレジットカードが一番簡単です。
ショッピングバスケットなどで、オンラインで注文、支払いまで出来てしまうのは便利ですが、
クレジットカードのナンバーはweb上で記載したり、メールで送るよりも、FAXで送る方が安全です。
VISA及びmastarが一番通用します。
日本でのカード会社によっては、提携カードであっても認証されない場合があるようです。
これからカードを作る場合には、あらかじめ
「海外でもすべての店で使えるのか?」
と確認された方が良いでしょう。
お手持ちのカードが使えるはずなのに使えなかった場合は、カード会社に問い合わせてみて下さい。
国際為替(International Postal Money Order)
個人売買ではおそらく最も一般的な送金方法です。これを拒否している売り手を見たことはありません。
国際為替は郵便局で作ってもらいます。
住所あてと口座あてがありますが、私は住所あてしか使ったことがありません。
住所あての場合、アメリカ合衆国以外は窓口で手続きをすると、そのまま証書が郵送されます。
アメリカ合衆国の場合は証書をもらって、自分で送る事が出来ます。
国によってかなり差がありますが、10日から2週間程度で相手に届くようです。
電信扱いもあります。
アメリカ合衆国に自分で送る場合は郵送方法によって変わります。
普通のエアメールと変わりません。
手数料は送金額によって変わります。詳しくはゆうちょのサイトをご覧下さい。
NEW(2002年8月27日全面改訂)
ネット上の個人取り引きを、クレジットカードを使って仲介するサービス。
本来は「メールアドレスあてに現金を送る」というサービスを掲げてスタートしたようです。
いまでもそうなのですが、一般にはオークションや個人取り引きに使われています。
日本ではイーバンクが業務提携しているはずですが、情報がほとんどありません。
2002年8月よりヘルプメニューの中に、日本語のガイドが作られました。必要な情報はほぼ網羅されていますので、利用される方はそちらをおご覧下さい。但し、登録メンバー以外は参照できません。
ペイパルは、ネットオークションの送金(及び受け取り)サービスですが、システムはペイパルの「口座」を開設してそこから入出金が行われるようになっています。そういう点ではネットバンクに近い感覚です。ネットバンクと違うのは、個人がクレジットカードを使って送金出来ることでしょう。
手数料のシステムはちょっと複雑です。
パーソナルメンバーの場合にはペイパルの口座間のお金の移動に手数料はかかりません。
プレミアム(及びビジネス)メンバーになると受け取りに3%ほど(条件により可変)の手数料がかかります。
さらに、国際送金の場合は、受け取りに約1%の手数料が上乗せされます。
パーソナルメンバーはクレジットカードを利用しての送金を受け取ることは出来ません。
ペイパルの口座から銀行口座にお金を振り込むには、850円の手数料がかかります。米国内の銀行口座であれば、無料で振り込まれます。
支払う側に手数料は一切かかりません。
ですが、eBayではPaypalでの支払いを選択すると、手数料分(3%が多い)の追加を条件にしている出品物もありますので注意して下さい。
利用できるクレジットカードはVISA,MASTER,AMEX,DISCOVER。
完全にオンラインで決済が出来るので非常に便利です。
買い手側も登録が必要です。登録はオンラインでできます。
クレジットカードの入力に抵抗がなければ、数分で手続きは済みます。
ただし、クレジットカードの認証が済むまでは、$1000まで、という送金限度額があります。
認証が済めば、paypalの送金に限度額はなくなります。カードの使用限度額が、送金限度額になると思われます。
クレジットカードの認証には
尚、Paypalの登録は無料です。前述の$1.95は、ペイパルの口座に入金されます。
私は最初の支払いから引かれる形で返金されました。 登録だけして利用しないと取られっぱなしになると思われますので、注意して下さい。
更に登録して、サービスを1度利用すると$5のボーナスがもらえます。これは一回目の支払いには利用できません。私の場合はペイパルの口座にプールされ、2度目の支払い時に使われました。
登録はトップページ左側にSign inのボタンがありますので、
これを押して登録ページに入って下さい。ここは米国内ユーザー用の登録ページなので、
フレーム内の3行目あたりにある
(switch to International Account Registration)
のリンクに飛んで、登録を始めて下さい。
税金
ちょっと誤解をされている方が多いようですが、オーディオ機器の個人輸入に「関税」はかかりません。
しかし税関で「消費税」を徴収されます。商品代金の5%です。
これ、取られる時と取られない時があります。
「払う物だ」とあらかじめ思っておけば、払わなくて済んだときにちょっとトクした気分になれますので、私は特に気にしていません(笑)。
つづく…かも。