8月13日〜8月19日の日記
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8月19日(土)

夕方から西田屋ちんころりんさんと、秋葉原のオーディオショップに行く。西田屋ちんころりんさんは、レコードプレーヤーの針を購入。
西田屋ちんころりんさんと私は、趣味は似ていても、ジャンルが分かれている。私はひたすらソフトに走り、彼はまっしぐらにハードに走るのだ。うまくかみ合えば、最強のオタク夫婦になれるのだが、オタクというのは困ったことに、個人主義的でもある。軽い情報交換はしても、コアな部分はお互い「話したってわかんねーか」という感じで、話さなかったりする。これでは淋しいので、これからは私の趣味を熱く語ってみようと思う今日この頃であった。

夜、西田屋ちんころりんさんの知人のカメラマンさんのスタジオでホームパーティー。
なんだか漫画家よりなぞな人々がいた。
バレリーナとか、判事だとか、郵政省のエンジニアとか???

8月18日(金)

昨日の夜中から、朝7時まで仕事。少し寝て、午後から歯医者。

インプラントしてからずーっと痛かったのだが、なんと適合しないことが今頃判明。人工歯根のまわりにカルシウムがくっついて固定されるらしいのだが、私の場合固定どころか浮いてきてしまった。
どーりで痛くて何もかめないハズだよ。先生は
「お前の体質が悪い」
と言い、私は
「あたしのせいなの? 先生の治療の手順が間違ってたんじゃないのっ!!」
という、みにくい言い争いをした(笑)。

先生は医師としてやはりショックだし、私もせっかく痛い思いをして、新しいことにチャレンジしたのに……。
なんとなく2人そろってションポリしてしまった(笑)。

結局マスイを打って、人工歯根を2本、ぶち抜いた。今までで最強に痛かった(アブラ汗かいてふるえがくる程痛かった)。
サヨウナラ人工歯根。私の体は本気で異物を受け入れない体質だったのねぇー。現在私の右下奥の歯ぐきには丸い穴から血がにじんでいる…。少し痛いが、歯ぐきは異物が取り除かれてヨロコンでいるよーだ。私の歯ぐきのクセに…私の気持ちをわかってくれないワガママな歯ぐきだ。


8月17日(木)

昼すぎ、西田屋パパリンにモコ・オヤジの病院に連れていってもらった。

今日の私は病院の中で大忙し。モコ・オヤジと上の階のきっさ店に行き、ひらがなとカタカナで50音をオヤジに書かせてみたり、主治医の先生にもっとリハビリをさせて下さい、とたのんだりした。
帰りに西田屋家に寄ったら、ママリンがパンを焼いてくれていた。

今日はママリンに、紙を折って作る卓上クズかごの折り方を教わった。新聞のチラシで作っておくと、仕事中便利だ。枝豆や南京豆のカラを捨てるにも便利。

帰宅して仕事。晩ごはんはママリンの焼いたパンとチキンソテー。付け合わせはじゃがいもとにんじん。
さて、現在夜の11時半。今から再びお仕事だよぉん。


8月16日(水)

だれだれとネタ出しと下絵。

不思議なコトに、4ページなら4ページ目、5ページなら5ページ目、最後の1枚がどーしてもかけないコトがしょっちゅうある。4コマだと「あと2本!」というところで、頭がカラッポのカラカラ。ネタが出ないので、気分転換に「天使の引き出し」という本をながめる。

この本はとても面白くて、名画に出てくる天使を解説してくれている。天使で一番エライのはセラフィムだとか、エライ天使には体がなくて、いきなり顔から羽がはえてるとか、赤ちゃんの姿の天使はプットと呼ばれるとか、キューピットは天使じゃないとか(弓矢を持っていればキューピットで、彼はギリシャ神話のエロスなのだ)。とても勉強になる本だ。

8月15日(火)

午後3時、西田屋理華ちゃんが、家庭菜園で作ったゴーヤを持ってきてくれた。

西田屋理華ちゃん夫婦は、プロレスのWWFを見ていて、今出ているゲームソフト「エキサイティングプロレス」が気になるご様子。

買いましたとも!
(西田屋ちんころりんさんが買ってきた)
プレイしましたとも!!
(マニュアルが不親切)
負けましたとも!!!
(私はロック様なのにマクマホンお父ちゃんにボッコボコにされた)

そして、西田屋理華ちゃん、生まれて初めてコントローラーを持つの巻
「あぁっ立って! ああ、起きあがって!」
ゲームよりプレイヤーを見てる方が面白かった。理華ちゃん4時に退場。

そして夜からは、かつてプロレス少年、現在プロレスおじさんの、マーくんとカジーが私のかたきうちに来てくれた。
やっぱりボッコボコにされていたようだ。
私はみんなの晩ごはんを作るのに忙しくて、台所にいたのだが、居間では
「ウギャーやられたァ!!」
「そこでエルボーでるかぁ!?」
などの叫び声が聞こえる。なんだか変なおじさんを息子に持った母親の心境だ。
「はいはいみんな、ごはんだよ」
居間で遊んでいるおじさんが2人、仕事机のパソコンの前に日経クリックのお兄さんが一人。そして西田屋ちんころりんさん帰宅、計5人でごはんを食べた。

ちょっぴり奇妙な一日だった。


8月14日(月)

2時に日経苦陸の原稿をバイク便にのせ、モコ・オヤジの障害者申請をするべく、福祉事務所に行った。
…何度行ってもムカつく!

どーして、お役所の人というのは、あんなにエラソーで、おまけにバカなのだろう。

「あのう、障害者の申請手続きに必要な書類を取りに来ました」
受付のオバチャン「ハァ? 何ですか?そんなものありません」
「そんなハズ無いです、こちらにうかがう前に電話して、お聞きしました」

「…もしかして、障害者手帳の交付のコトかしらぁ?」
ムカつく〜〜〜!!!
おまけにこのいじわるな上に脳みそのユルイオバチャンは
「お父様はどちらの病院に?」
「埼玉県の三芳町です」
「え、そこに住んでるなら、うちの管轄じゃないわよ」
「住んでるのはI区N町です!」
……血圧が上がりました。なんで埼玉県に住んでるヤツがここに来るかー! バカ者。

お役所のあの態度! あの物言い!
なんとかならんのかぁー!!
ゼェゼェ。

私はすっかり暴力的な気持ちになって、もよりの駅まで歩いてみることにした。スタスタスタ…ハッと気がつくとすっかり迷子だ。
アイスキャンディーをくわえている中学生の男の子2人組に道を聞いたら、駅前通りまでつれていってくれた。
ありがとうー子供たちー
部活、ガンバリなさいねー。


8月13日(日)

ああっ、世の中はお盆休みだというのに、私は仕事…しくしく。

クレオパトラの後編を見ながら仕事。「クレオパトラ」って、どの映画もどのドラマも、同じだわねー。クレオパトラ側から見ると、ローマのオクタヴィアスが憎らしく感じるケド、ローマ側から見ると、「当たり前」のコトしてるのよねぇ。
やっぱジュリアス・シーザーもおばかさんよねぇ、まがりなりにも相手はエジプトの女王なんだから、ヒニンしなさい! っちゅーの(笑)。
…で、クレオパトラの息子はどーなったのだろううか? なぞだ。


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